和歌山県の絶景が撮影できる条件
皆さん、和歌山県に行けば、いつも感動的な絶景が撮影できると思っていませんか。
でも実際に行ったら大雨で、ぜんぜん風景写真が撮れなかったという経験もあったと思います。
また天気が良くても太陽が逆光で眩しい場合は、良い写真が撮れないこともあります。
このように絶景の撮影は、桜や紅葉のような旬の季節だけでなく、狙いとする気象条件や撮影する時間帯などの様々な条件が揃った時に行くことが大前提になります。
ポイント
つまり、和歌山県の絶景に出会うためには、
天気予報をギリギリまで確認し、車で臨機応変に移動
することをおすすめします。
詳しい理由は、こちら
まずは絶景写真を撮るための絶対条件をおさえた上で、おすすめスポットの撮影を計画していきましょう。
和歌山県を撮影するポイント
当サイトでは和歌山県の以下のエリアについて絶景スポットやシャッターチャンスを紹介していきます。
また最後に和歌山県のおすすめ撮影スポットや旅行中に立ち寄りたい日帰り温泉や車中泊スポットを紹介したGoogleマップを公開しています。
こちらのGoogleナビを使えば、和歌山県の旅行時に目的地まで迷わず簡単に案内できます。
とても便利なツールなので、最後まで読んで頂ければと思います。
和歌山県のおすすめ絶景スポットの紹介
和歌山市周辺の絶景スポット
和歌山城の絶景
和歌山城は和歌山市を代表する名所です。
天守閣は本丸御殿跡の展望台から綺麗に見えます。
西向きの撮影になるので、午前中の撮影がおすすめです。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
天守閣と櫓が連立していて、姫路城、松山城と一緒に日本三大連立式平山城に並び称されています。
楠門から見た天守曲輪は要塞のように見えます。
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紀三井寺の絶景
ふもとから見る紀三井寺で、ひと際目を引くのは仏殿です。
西向きに建てられているので、午後からの撮影がおすすめです。
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境内に上がって目を引くのは多宝塔です。
室町時代に建てられたもので重要文化財に指定されています。
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ポルトヨーロッパの絶景
和歌山マリーナシティ内には地中海をイメージした建物が並び、フォトジェニックです。
南欧ムードたっぷりの風景には良く晴れた青空が似合います。
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建物と建物の間に入れば、目に見えるものは全てヨーロッパの古城そのもので、タイムスリップできます。
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南紀白浜の絶景スポット
三段壁の絶景
大阪の奥座敷として有名な白浜温泉には、温泉だけでなく景勝地もたくさんあります。
その中で、三段壁は高さ50~60メートルの柱状節理の断崖絶壁が太平洋に突き刺さるダイナミックな景観です。
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展望台からの眺めが有名ですが、太陽が西に傾いていれば三段壁の岬側からの景観も迫力があります。
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円月島の絶景
円月島は白浜温泉の絶景で三段壁とともに有名な名所です。
真ん中に円月形の穴が開いているのが特徴です。
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春分や秋分の頃には円月形の穴の夕日が沈むのを望むことができます。
穴に太陽が入るのは水平線に雲が無い日でないと実現しません。。。
良く晴れた日を狙ってアプローチするしかありません!
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千畳敷の絶景
三段壁の北側には千畳敷と呼ばれる名所があります。
その名のとおり岩畳を思わせる平らな地形が広がっています。
太平洋(紀伊水道)とのコントラストが壮観な風景です。
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白良浜の絶景
白浜温泉の白良浜の砂はガラスの材料になる石英なので、他とは違って真っ白な砂浜です。
ハワイのワイキキビーチと友好姉妹浜になっているだけあって、南国ムードが漂っています。
当然ですが、良く晴れた日の青空が似合います。
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潮岬の絶景スポット
潮岬の絶景
本州最南端の潮岬は灯台を入れて撮影するのがおすすめです。
東側から撮影するので朝の撮影がおすすめです。
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海金剛の絶景
潮岬の隣りには紀伊大島があります。
かつてトルコの軍艦が座礁してしまうほどの険しい「海金剛」と呼ばれる海岸があります。
太平洋の荒波に削られて荒々しく切り立つ断崖が連なるダイナミックな風景です。
日米修交記念館からの撮影は東向きになるので、午後からがおすすめです。
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こちらは樫野埼灯台から見た海金剛です。西向きになるので、朝の撮影がおすすめです。
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橋杭岩の絶景
橋杭岩は橋桁のような巨石が一直線に並ぶ名所です。
東向きの撮影になるので、基本的には日没前の撮影がおすすめですが、朝、昼、夕、夜それぞれでフォトジェニックな被写体になります。
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朝日をバックにしたシルエットを撮影
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西に傾いた太陽を背にして撮影
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日没後のマジックアワーに撮影
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夜の撮影
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那智勝浦/熊野道の絶景スポット
那智の滝の絶景
日本で最も有名な滝と言えば「那智の滝」になると思います。
深い谷間にあるため、日光が差し込む正午頃に撮影するのがおすすめです。
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青岸渡寺の絶景
那智の滝に隣接する青岸渡寺の三重塔は那智の滝と一緒に撮影できます。
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熊野速玉大社の絶景
新宮には、熊野三山の1つである「熊野速玉大社」があります。
朱塗りの拝殿は青空とのコントラストが映えます。
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高野山の絶景スポット
金剛峯寺の絶景
「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された高野山。
高野山の入口にまず そびえ立つのが大門です。
1705年に再建されたものですが、高さは25メートルもあり威厳を感じます。
安置されている仁王像が東大寺南大門の仁王像の次に大きいそうです。
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境内の中核になる壇上伽藍で、ひと際目立つのが根本大塔です。
他の寺院にある多宝塔と形は似ていますが、高さが50メートル近くもありスケールが別格です。
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金剛峯寺とは「一山境内地」と称され、本来は高野山全体のことを指しますが、一般的に金剛峯寺は、こちらの建物になるかと思います。
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こちらは御影堂です。
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和歌山県の周辺情報
和歌山県の日帰り温泉施設
- 花山温泉-薬師の湯-(関西最強の高濃度炭酸)
- 天然温泉 長生の湯
- 牟婁の湯
- 南紀串本 サンゴの湯
- きよもん湯
- 天然温泉ゆの里
和歌山県の車中泊スポット
高速道路のサービスエリアを利用する場合、上り/下りの選択は進行方向を確認してください。
高速料金は必要ですが、前日までの移動や翌日の移動には深夜料金が適用されますので、うまく利用すればお得になります。
- 紀ノ川SA (大阪方面からの前泊、翌日大阪方面に移動する後泊に便利 ※奈良方面には利用できません)
- 道の駅 四季の郷公園
- 道の駅 くちくまの
- 道の駅 くしもと橋杭岩(橋杭岩の撮影スポット)
- 道の駅 なち
- 道の駅 柿の郷くどやま
ご注意
当サイトで紹介する「車中泊スポット」とは、移動で日をまたぐ際に休憩及び仮眠をするためのスポットです。他の利用者が迷惑となるような連泊やオートキャンプなどの目的で利用しないでください。
和歌山県の絶景撮影のまとめ
このように広域に点在する和歌山県の絶景スポットへの移動には車が便利です。
マイカーが無くてもレンタカーを利用することができますよ。
また絶景を撮影するためには、直前まで天気予報を確認してから旅行を計画する方が確実です。
理由はこちら
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臨機応変に、どんなプランが組めるか、是非シミュレーションしてみてください。
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