富士山(静岡県)の絶景が撮影できる条件
皆さん、富士山の見えるところに行けば、きっと感動的な絶景が撮影できると思っていませんか。
でも実際に行ったら大雨で、ぜんぜん風景写真が撮れなかったという経験もあったと思います。
また天気が良くても太陽が逆光で眩しい場合は、良い写真が撮れないこともあります。
このように絶景の撮影は、桜や紅葉のような旬の季節だけでなく、狙いとする気象条件や撮影する時間帯などの様々な条件が揃った時に行くことが大前提になります。
ポイント
つまり、静岡県の富士山の絶景を撮影するには、
天気予報を直前まで確認し、車で臨機応変に移動
することをおすすめします。
詳しい理由は、こちら
まずは静岡県の富士山の絶景写真を撮るための絶対条件をおさえた上で、おすすめスポットの撮影を計画していきましょう。
静岡県から富士山を撮影する絶景ポイント
静岡県は富士山の南側にあり、夜明けから日没まで様々な表情を撮ることができます。
また静岡県側は標高が低いところからの撮影になるので高さや裾野の広さを活かした雄大な富士山を収めることができます。
当サイトでは東側から順にシャッターチャンスや車でアプローチする撮影スポットを紹介します。
また最後に静岡県の富士山のおすすめ撮影スポットや旅行中に立ち寄りたい日帰り温泉や車中泊スポットを紹介したGoogleマップを公開しています。
こちらのGoogleナビを使えば、実際の旅行時に目的地まで迷わず簡単に案内できます。
とても便利なツールなので、最後まで読んで頂ければと思います。
静岡県の富士山のおすすめ絶景スポットの紹介
伊豆から見る富士山の絶景
富士山は伊豆半島の西岸から望むことができます。ジオパークである伊豆半島はもともと火山だったこともあり海岸は特徴的な景勝地に恵まれています。これらの景観と富士山とコラボするポイントを紹介します。
大瀬崎から見た富士山の絶景
伊豆北西部にある大瀬崎と煌めきの丘から見た富士山。
大瀬崎で撮影して10分後の煌めきの丘の写真は、雲で富士山が見えにくくなっています。天気が良くても富士山の周りだけ雲が出る日は多いです。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
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黄金崎から見た富士山の絶景
夕日を浴びる黄金崎と富士山。
黄金崎はプロピライトと呼ばれる風化で夕日を浴びると黄金色に輝きます。曇っていると富士山が見えず、黄金崎も輝いていません。
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千貫門と富士山の絶景
千貫門と富士山の絶景です。
富士山から70km程離れている千貫門からも富士山が見えます。
晴れた日でも富士山が見えないこともあります。空気の乾燥する冬の良く晴れた日を狙って行きましょう。
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恋人岬、堂ヶ島温泉、牛着岩、修善寺梅林と富士山の絶景
この他、海岸線からは、恋人岬、堂ヶ島温泉、牛着岩とのロケーション、内陸の修善寺梅林からも望むことができます。
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恋人岬と富士山
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堂ヶ島と富士山
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牛着岩と富士山
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修善寺梅林と富士山
富士山麓から見る富士山
三島スカイウォークと富士山の絶景
まず最初は人が渡る吊り橋で日本最長の三島スカイウォークと日本一の富士山。
絵になります。
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須走から見た富士山の絶景
次に須走からの富士山。日の出とともに映し出される赤富士は圧巻です。夏場は登山客用で使用できませんが、閉山した秋からは前日から駐車場で待機できます。赤富士は夏の風物詩とされていますが、冠雪する前なら秋も赤富士を観測することができます。
須走口から小富士遊歩道に少し入ると紅葉のパノラマ写真を撮影できます。
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水ヶ塚からは迫力のある宝永火口を手前に配した風景が望めます。
夏は新緑、秋は紅葉、冬は白銀の世界を収めることができます。
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富士市、富士宮市から見る富士山
富士市から見た富士山の絶景
富士市は富士山の御膝元だけあって撮影スポットはたくさんあります。
まずは大淵笹場の茶畑と富士山、田子の浦から見た富士山です。
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富士川沿いや富士川SAからも良く見えます。
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岩本山公園の梅林と潤井川の龍巌淵から見た富士山。
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富士宮市から見た富士山の絶景
富士宮市に入ると、富士山世界遺産センターの鳥居の中の富士山。 逆さ富士で有名な田貫湖の富士山がおすすめ撮影ポイントになります。
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静岡市から見る富士山
静岡市から見た富士山の絶景
歌川広重の「冨士三十六景」の絵で有名な薩埵峠。
東海道の要衝と富士山は今も昔も絵になる構図です。
午後から夕方にかけての撮影がおすすめです。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
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清水から静岡の撮影スポットは、三保の松原 日本平から狙うと良いでしょう。
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富士山(静岡県)の周辺情報
静岡県の日帰り温泉施設
富士山や伊豆周辺には温泉はたくさんありますが、駐車場のキャパと遅い時間まで営業している施設を厳選しました。
静岡県の車中泊スポット
静岡県の高速道路のサービスエリアを利用する場合、上り/下りの選択は進行方向を確認してください。
高速料金は必要ですが、前日までの移動や翌日の移動に深夜料金が適用されますので、うまく利用すればお得になります。
- 道の駅 くるら戸田(日帰り温泉が併設)
- 道の駅 伊豆ゲートウェイ函南
- 道の駅 富士
- 道の駅 富士川楽座/富士川SA(道の駅とSAが隣接したハイウェイオアシス)
- 由比PA(富士山と太平洋を望むスポット)
- 日本平PA(西方面からの前泊、翌日西方面に移動する後泊に便利)
- 足柄SA(東方面からの前泊、翌日東方面に移動する後泊に便利)
ご注意
当サイトで紹介する「車中泊スポット」とは、移動で日をまたぐ際に休憩及び仮眠をするためのスポットです。連泊やオートキャンプなどの目的で利用しないでください。
静岡県の絶景撮影のまとめ
富士山の御膝元にある静岡県には他にもたくさんの撮影ポイントがありますので、ぜひ色々なところから狙ってみてください。
たくさんの絶景ポイントをタイミング良く移動するためには、車を利用するのがおすすめです。
マイカーが無くてもレンタカーを利用することができますよ。
出来れば富士山の姿をしっかり収めるためにも天気予報をギリギリまで確認してから予定を立てることをおすすめします。
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臨機応変に、どんなプランが組めるか、是非シミュレーションしてみてください。
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