鹿児島県の絶景が撮影できる条件
皆さん、鹿児島県に行けば、きっと感動的な絶景が撮影できると思っていませんか。
でも実際に行ったら大雨で、ぜんぜん風景写真が撮れなかったという経験もあったと思います。
また天気が良くても太陽が逆光で眩しい場合は、良い写真が撮れないこともあります。
このように絶景の撮影は、桜や紅葉のような旬の季節だけでなく、狙いとする気象条件や撮影する時間帯などの様々な条件が揃った時に行くことが大前提になります。
ポイント
つまり、鹿児島県の絶景に出会うためには、
天気予報を直前まで確認し、車で臨機応変に移動
することをおすすめします。
詳しい理由は、こちら
まずは絶景写真を撮るための絶対条件をおさえた上で、おすすめスポットの撮影を計画していきましょう。
鹿児島県を撮影するポイント
当サイトでは鹿児島県の以下のエリアについて絶景スポットやシャッターチャンスを紹介していきます。
また最後に鹿児島県のおすすめ撮影スポットや旅行中に立ち寄りたい日帰り温泉や車中泊スポットを紹介したGoogleマップを公開しています。
こちらのGoogleナビを使えば、実際の旅行時に目的地まで迷わず簡単に案内できます。
とても便利なツールなので、最後まで読んで頂ければと思います。
鹿児島県のおすすめ絶景スポットの紹介
鹿児島市(桜島)エリアの絶景スポット
鹿児島のシンボルと言えば桜島でしょう。
桜島は様々な場所から色々な表情を撮ることができます。
当サイトでは東側から順に絶景スポットを紹介していきます。
道の駅たるみずから見た桜島の絶景
桜島の東側のポイントに「道の駅たるみず」があります。
こちらからは錦江湾超しに桜島の東側を一望できます。
早朝から午前中までの撮影がおすすめです。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
黒神地区から見た桜島の絶景
道の駅たるみずから桜島に上陸した黒神地区は桜島の真東に当たります。
黒神埋没鳥居から北に少し移動したところにある橋の上から視界が開けます。
望遠レンズを使うことで、昭和火口のダイナミックな景観を収めることができます。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
有村溶岩展望所から見た桜島の絶景
桜島の南側に広がる大正溶岩原に絶景スポットの有村溶岩展望所があります。
手前に広がる溶岩とともに南岳の山頂を撮影できます。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
湯之平展望所から見た桜島の絶景
桜島の東側には、車で最も火口に近づける湯之平展望所があります。
桜島の雄大な風景を撮影するおすすめポイントです。
北岳を中心に広角のパノラマ写真から望遠まで色々と撮影できます。
午後からの撮影がおすすめです。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
望遠レンズで撮影した北岳の山頂
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
桜島フェリーから見た桜島の絶景
桜島から鹿児島市内に渡る桜島フェリーからの桜島も絶対おすすめです。
シンプルに桜島だけを撮影することもできますが、
桜島港や鹿児島港の港湾を入れた構図もおすすめです。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
城山公園展望台から見た桜島の絶景
鹿児島市内から撮影する桜島は城山公園展望台からがおすすめです。
市街地を前景に入れた写真は鹿児島を代表する絶景です。
順光で撮影する場合は午後からになります。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
満月の夜ですと、月明りに照らされた桜島と鹿児島の夜景を収めることができます。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
仙巌園から見た桜島の絶景
鹿児島市から撮影する桜島の、もう1つのおすすめ撮影スポットは明治日本の産業革命遺産の仙巌園です。
特に躑躅(ツツジ)で彩りが増える春がベストでしょう。
撮影するのは太陽が西に傾いてからになります。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
鹿児島城の絶景
鹿児島市内で写真映えする建造物は御楼門です。
南西を向いていますので、午前中の撮影がおすすめです。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
指宿市(開聞岳)エリアの絶景スポット
鹿児島県の南西に延びる薩摩半島には名所と温泉がたくさんあります。
その中で日本百名山に数えられる開聞岳と知覧武家屋敷を紹介します。
長崎鼻から見た開聞岳の絶景
開聞岳は薩摩半島の南端に位置しますので、陸地からの撮影では逆光になりやすいです。
そんな中で、最初におすすめしたい開聞岳の撮影スポットは長崎鼻です。
朝であれば順光で撮影できます。
まずは薩摩長崎鼻灯台との構図です。
青空と白亜の灯台で爽快な景色になります。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
続いて戸ヶ峯海岸の砂浜と開聞岳。
開聞岳の優雅な稜線(りょうせん)とアーチ状に延びる海岸線が絶妙です。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
朝は順光ですが、夏至の頃には夕日を背景に開聞岳の美しいシルエットを撮影することもできます。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
西大山駅から見た開聞岳の絶景
JR最南端にある西大山駅と開聞岳。
優しいシルエットの開聞岳は、長閑(のどか)な無人のプラットホームとの相性もバッチリです。
朝早い時間帯の撮影がおすすめです。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
その他開聞岳の絶景
池田湖畔に咲く菜の花と開聞岳も撮影できます。
順光にはなりませんが、早朝の撮影がおすすめです。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
田植えシーズンであれば、逆さ開聞岳も撮影できます。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
知覧武家屋敷群の絶景
折角指宿の開聞岳まで撮影に来たら、知覧武家屋敷群にも立ち寄って頂きたいです。
伝統的建造物群保存地区になっていて江戸時代の景観を撮影できます。
重厚な石垣に大刈りの植え込みは琉球庭園に通じるものだそうです。
良く晴れた日なら、青空と生垣の緑と石垣のコントラストが美しいです。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
知林ヶ島の絶景
干潮時に長さ約800mの砂の道(砂州)が出現するトンボロ現象で歩いて渡ることができる知林ヶ島。
陸と繋がる島になることから縁結びの島と呼ばれ、砂の道も愛嬌のある「ちりりんロード」と名付けられています。
幸福のイメージで菜の花と一緒に撮影しました。
午後からの撮影がおすすめですが、砂の道が現れる干潮(大潮か中潮)の時間もあわせて調べておく必要があります。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
霧島市エリアの絶景スポット
霧島神宮の絶景
鹿児島県の北部に連なる霧島連峰の麓(ふもと)に霧島神宮があります。
鮮やかな朱塗りと幾重にも重なった屋根が壮厳な佇まいです。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
龍門滝の絶景
霧島市の西隣りにある姶良市には日本の滝百選に選ばれている「龍門滝」があります。
柱状節理の黒い岩肌と白い滝のコントラストが美しいです。
春ですと藤が咲いていますので一緒に撮影できます。
龍門滝に日光が差し込むのは午後からになります。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
春には躑躅(ツツジ)も咲いています。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
金山滝の絶景
せっかく龍門滝に来たら、上流にある金山滝も撮影しましょう。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
広角レンズなら、アーチ形の石橋で産業遺産になっている金山橋と一緒に撮影することもできます。
(c)kazukiatuko - 画像素材 PIXTA -
鹿児島県の周辺情報
鹿児島県の日帰り温泉施設
鹿児島県の車中泊スポット
高速道路のサービスエリアを利用する場合、上り/下りの選択は進行方向を確認してください。
高速料金は必要ですが、前日までの移動や翌日の移動には深夜料金が適用されますので、うまく利用すればお得になります。
- 桜島SA (下り)
- 道の駅 桜島(近隣に桜島マグマ温泉があります)
- 道の駅 たるみず・湯っ足り館(桜島の撮影スポットと日帰り温泉が隣接)
- 道の駅 いぶすき
- 道の駅 山川港 活お海道
- 道の駅 霧島 神話の里公園
ご注意
当サイトで紹介する「車中泊スポット」とは、移動で日をまたぐ際に休憩及び仮眠をするためのスポットです。他の利用者が迷惑となるような連泊やオートキャンプなどの目的で利用しないでください。
鹿児島県の絶景撮影のまとめ
このように広範囲に点在する鹿児島県の絶景スポットにタイミング良く移動するには車が便利です。
マイカーが無くてもレンタカーを利用することができますよ。
また絶景を撮影するためには、ギリギリまで天気予報を確認してから旅行を計画する方が有利です。
このように直前の予約でも格安なプランを探す場合、
また必要に応じて航空機や鹿児島県の移動に便利なレンタカーから宿泊施設の予約まで
全部まとめて手配するなら日本最大級の楽天トラベルが便利です。
1部上場企業も出張手配に、安くて簡単な楽天トラベルを採用⇒理由はこちら
絶景写真を撮るために、臨機応変に、どんなプランが組めるか、是非シミュレーションしてみてください。
(予約を確定せずにシミュレーションするだけなら無料です)
隣りの宮崎県の情報はこちら