石川県の絶景が撮影できる条件とは
皆さん、石川県に行けば、きっと感動的な絶景が撮影できると思っていませんか。
でも実際に行ったら大雨で、ぜんぜん風景写真が撮れなかったという経験もあったと思います。
また天気が良くても太陽が逆光で眩しい場合は、良い写真が撮れないこともあります。
このように絶景の撮影は、桜や紅葉のような旬の季節だけでなく、狙いとする気象条件や撮影する時間帯などの様々な条件が揃った時に行くことが大前提になります。
ポイント
つまり、石川県・能登半島の絶景に出会うためには、
天気予報を直前まで確認し、車で臨機応変に移動
することをおすすめします。
詳しい理由は、こちら
まずは石川県の絶景写真を撮るための絶対条件をおさえた上で、おすすめスポットの撮影を計画していきましょう。
石川県・能登半島を撮影するポイント
石川県は南北に長い県です。
また能登半島の北部には鉄道がありません。そんな石川県を満喫するなら、ぜひ車で行くことをおすすめします。
当サイトでは以下のエリアについて絶景スポットやシャッターチャンスを紹介していきます。
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新幹線が開通し、首都圏からのアクセスが便利になった金沢駅
石川県・能登半島のおすすめ絶景スポットの紹介
金沢周辺の絶景スポット
全国的には石川県よりも金沢の方がおそらく知名度があるのではないでしょうか。
神奈川県と横浜、兵庫県と神戸、宮城県と仙台のように、金沢市も魅力のある街だと分かります。
兼六園の絶景
まずは兼六園。
日本三名園の1つとされ、見事な池泉回遊式庭園です。雪吊唐崎松が綺麗に手入れされています。金沢の代名詞になっている徽軫灯籠や、水の恵みを活かしたシンメトリーな景観を収めることができます。
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兼六園の外にある茶店は、県の審査を受けながら営業しています。
景観や趣きがしっかり守られているので、情緒のある風景を撮ることが出来ます。
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金沢城の絶景
金沢城は天守閣が残っていないので、物足りないと思う人もいるかと思います。ただ金沢城にある建物は風雨にさらされることで白っぽくなるという珍しい鉛瓦が使われています。
瓦が白っぽく見えると、気品のある格調高い城に見えませんか。
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重文に指定された石川門と石川櫓
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菱櫓
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ここからは昼と夜景を対比しながら紹介します。
橋爪門続櫓
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橋爪門続櫓の夜景
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五十間長屋(多聞櫓)
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五十間長屋の夜景
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玉泉院丸庭園
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玉泉院丸庭園の夜景
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ひがし茶屋街/にし茶屋街の絶景
金沢には三大茶屋街があり、そのうち、ひがし茶屋街/にし茶屋街の2つを紹介します。
歴史的な景観から「小京都」と思っている人もいると思いますが、小京都を名乗ることができる「全国京都会議」を金沢は脱会しています。
京都の公家文化に対して金沢は武家文化。写真でもその違いを出していきたいですね。
ひがし茶屋街
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ひがし茶屋街
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にし茶屋街
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尾山神社の絶景他
この他金沢には、和洋折衷のデザインの尾山神社神門を見ておきたいです。
木造、レンガ造り、白漆喰、ステンドグラスと様々な文化が採用されています。
絶景スポットではないですが、金沢に来たら、ぜひ300年の歴史を誇る近江町市場に寄ってみましょう。買い物以外にも、新鮮な食材を活かした飲食店がたくさんあります。
尾山神社神門
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近江町市場
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能登半島の絶景スポット
能登半島は輪島塗漆器や和倉温泉が有名ですが、自然の造形美や歴史建造物など風光明媚なスポットもたくさんあります。
軍艦島(見附島)の絶景
能登半島のシンボル的な存在の見附島。切り立った先端部分が軍艦に見えるため「軍艦島」とも呼ばれています。
またこちらの海岸は「えんむすびーち」という恋人の聖地となっています。
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曽々木海岸の窓岩の絶景
曽々木海岸にある「窓岩」を紹介します。真ん中に穴が開いていることからそう呼ばれています。
夜はライトアップされ、昼間とは違った幽玄美の世界になります。
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能登金剛の絶景スポット
能登の海岸はどこも素晴らしいですが、その中でもダイナミックな海岸線が続くのが「能登金剛」と呼ばれるエリア。
その中でも「ヤセの断崖」「義経の舟隠し」「巌門洞窟」は押えておきましょう。
ヤセの断崖
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義経の舟隠し
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能登金剛の巌門洞窟
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白米千枚田の絶景
こちらは、白米千枚田。実際に1004枚あるそうです。四季折々の美しさはあると思いますが、棚田に水が張られた時期が最もフォトジェニックでしょう。特に日本海に沈む夕日を映した情景は最高です。
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總持寺祖院、妙成寺、氣多大社の絶景
続いて歴史的、文化的な景観を紹介します。
まずは總持寺祖院。本山は横浜に移転していますが、元々はこちらが本山だったようです。
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次に妙成寺。境内に10棟も重要文化財がある貴重な寺院です。
北陸唯一の五重塔で重要文化財のようです。
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重要文化財の本堂
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能登長寿大仏。作った方が百歳の天寿を全うされたことから、この名が付いたようです。ぜひあやかりたいですね。
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氣多大社。利家とまつが崇敬したとされています。
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能登島大橋、中能登農道橋の絶景
七尾方面から能登島を繋ぐ能登島大橋。波打つ曲線が美しいです。
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能登島を繋ぐ中能登農道橋
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千里浜なぎさドライブ ウェイの絶景
千里浜なぎさドライブ ウェイ。全長8kmの砂浜の道路です。
風の無い穏やかな日本海と砂浜だけのシンプルな風景がいいですね。
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世界一長いベンチの絶景
増穂浦海岸にある全長460.9mの世界一長いベンチとしてギネスブックに認定されています。
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石川県・能登半島の周辺情報
石川県の日帰り温泉施設
金沢市から少し離れますが、加賀温泉郷の総湯を候補に挙げています。ぜひ車で足を延ばして名湯に入ってみましょう。
- 加賀片山津温泉 総湯
- 山代温泉 古総湯
- 山中温泉総湯
- 和倉温泉 総湯
- 源泉掛け流し温泉 しあわせの湯
- 輪島KABULET(道の駅 輪島の近く)
- 海浜あみだ湯(道の駅 すずなりの近く)
石川県の車中泊スポット
石川県の高速道路のサービスエリアを利用する場合、上り/下りの選択は進行方向を確認してください。
高速料金は必要ですが、前日までの移動や翌日の移動に深夜料金が適用されますので、うまく利用すればお得になります。
- 道の駅 輪島(輪島KABULETの近く)
- 道の駅 すずなり(海浜あみだ湯の近く)
- 道の駅 能登食祭市場
- 道の駅 内灘サンセットパーク
- 不動寺PA
- 徳光PA
ご注意
当サイトで紹介する「車中泊スポット」とは、移動で日をまたぐ際に休憩及び仮眠をするためのスポットです。連泊やオートキャンプなどの目的で利用しないでください。
石川県の絶景撮影のまとめ
このように石川県は南北に長い県です。
伝統の金沢に加えて公共の交通機関の少ない能登半島も一緒に観光するなら、車での移動が便利です。
マイカーが無くてもレンタカーを利用することができますよ。
また絶景を撮影するためには、ギリギリまで天気予報を確認してから旅行を計画する方が確実です。
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