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京都の絶景紅葉スポットを車で撮影に行く極意とおすすめ撮影スポット

当サイトでは絶景へのアプローチには車が便利と紹介していますが、京都の紅葉は例外です。
観光シーズンの駐車場や道路事情が劣悪なので、できるだけ電車で行く(バスも厳しい)ことをおすすめします。
一応、遠方から車で行かれる人のためのアプローチ方法も紹介します。

京都の紅葉撮影スポットまとめ

当サイトでは絶景へのアプローチには車が便利と紹介していますが、京都の紅葉は例外です。
観光シーズンの駐車場や道路事情が劣悪なので、できるだけ電車で行く(バスも厳しい)ことをおすすめします。
一応、遠方から車で行かれる人のためのアプローチ方法も紹介します。
この記事で紹介するエリア別スポットは以下の通りです。

Googleマップを使ってスマホやタブレットをナビにする方法は、こちら

嵐山、嵯峨野

桂川、渡月橋

桂川(大堰川)に架かる嵐山のシンボル的な橋が渡月橋です。
嵐山を背景に撮るのが定番です。平面的にならないように桂川沿い銀杏の木を手前に入れて撮るのも おすすめです。
京都が都だった当時の雰囲気で撮るためにバスなどの現代をイメージするものは写らないようにしましょう。

天龍寺

嵐山を借景にした曹源池庭園が美しい室町時代の寺です。
残念ながら建物は消失して明治に再建されたようですが、庭は往時を偲ぶことができます。
嵐山と紅葉が池に映り込んだシンメトリーな景色がおすすめです。

二尊院

阿弥陀如来と釈迦如来を本尊とすることから二尊院と呼ばれているそうです。
境内の紅葉も美しいですが、総門の前は「紅葉の馬場」と呼ばれるくらい見事な参道ですので、お見逃しなく。

常寂光寺

小倉山の中腹にあり、起伏を活かした撮影がおすすめです。
特に紅葉の見所となるのは、仁王門周りと多宝塔を見下ろすアングルです。

祇王寺

苔庭の緑と散りモミジの赤のコントラストが見どころです。
写真のように、まだ落葉していないモミジ、落葉したばかりのモミジ、そしてモミジの間から見える苔のバランスが調和する時が祇王寺の一番の見頃となります。

大覚寺

代々皇族が住職をされてきた門跡寺院だそうです。
生け花発祥の寺だったり、般若心境写経の道場として有名です。
多宝塔や霊明殿の周りが紅葉との撮影スポットです。

宝筐院

白河天皇によって創建された寺のようです。
庭園内すべてを錦織り成す紅葉が見事です。

東山地区

清水寺

京都を代表する紅葉と言えば清水寺。
清水の舞台など、どこから撮っても絵になりますが、人が写り込まない三重塔との紅葉もおすすめです。

南禅寺

南禅寺の紅葉と言えば、三門の周りや琵琶湖疎水の水道橋の周りが中心になりますが、折角南禅寺に来たのであれば、境内にある天授庵も押えておきたいです。
回廊式庭園の池でシンメトリーな紅葉が絶景です。

永観堂

高台にある多宝塔と庭園の中心にある放生池を入れた構図が見どころになります。
また多宝塔から見おろす紅葉の海も圧巻です。

高台寺

一番のおススメは臥龍廊池の紅葉です。昼も綺麗ですが、夜のライトアップは格別です。
風が無ければ凛としたシンメトリーな景観を切り取れます。

大原地区

三千院

比叡山の麓にあり最澄が開いた寺院のようです。
杉の木と苔庭に覆われた幽玄美で有名です。
写真のように、まだ落葉していないモミジ、落葉したばかりのモミジ、そしてモミジの間から見える苔のバランスが調和する時が三千院の一番の見頃となります。

宝泉院

写真のように、絵画のような額縁庭園で有名です。
詫び寂びの世界を堪能しましょう。

衣笠地区

仁和寺

宇多天皇が創設したお寺で皇室と縁が深く、御所から移築された建物もあるそうで、世界遺産に登録されています。
ランドマークの五重塔と一緒に撮るのが絵になります。
また遅咲きで有名な御室桜の葉は紅葉しますので、春の撮影スポットと同じアングルもおすすめです。

龍安寺

石庭で有名ですが、紅葉とのコラボも良い感じです。
大小15個の石がさまざまに配置されているので、石の位置を上手く利用すれば、色々な構図をつくることができます。

京都駅近郊、その他(東寺、東福寺、醍醐寺)

東寺

木造建築物として日本一の高さを誇り、京都のシンボルでもある五重塔。
撮影においても主役になります。
昼間だけでなく、夜間特別拝観だとシンメトリーで幻想的な景観になります。

東福寺

「そうだ京都に行こう」で有名になった通天橋の紅葉。橋と橋の間にある洗玉澗という渓谷の紅葉は圧巻です。
近年こちらの紅葉には大勢が押し寄せてきており、撮影マナーでのトラブルが起きています。
必ず現地の注意事項を守ってください。

醍醐寺

京都の郊外になるので、若干人が少ない穴場です(と言っても混雑はしています)
桜で有名な醍醐寺ですが、桜の紅葉も見事です。
特に弁天堂は池の映り込み入れたシンメトリーな夜景は息をのむ絶景です。

アクセス方法

紅葉シーズンの京都に車でアプローチするのは適していませんが、遠方からで車で行くしかない場合の計画の立て方を紹介します。

  • 午前:第1希望地には早朝に行く
       (寺が開門する前に着いておく)
  • 午後:行先を絞って余裕を持ったスケジュールにする
       (渋滞や入場に並ぶことを想定)
  • 夜間:目的地を1つに絞って早めに行く
       (夜景の綺麗な時間帯に備える)

混雑する京都の紅葉をじっくり見れるのは朝一だけです。
一番行きたいところには早朝に到着し駐車場を確保してください。
近隣のスポットも駐車場はそのままで観光しましょう。
昼食も混雑を避けて早目に済ませると良いです。

午後の訪問は、できるだけ渋滞を避けるため、他の人が昼食をしている間に移動しておきましょう。
それでも渋滞や混雑は避けられないので、目的地の数を絞り、時間に余裕をもって観光します。

夜景スポットには、一番きれいに撮れる日没直後に現場入りできるように逆算し早目に移動しましょう。
(夜間拝観を昼の拝観と分けている寺は、早めに行って夜間拝観に並ぶ時間を想定しておきましょう)
日没から時間が経つと、空が真っ暗になるので撮影には向いていませんが、時間に余裕があれば他の場所に行くのも良いでしょう。
割り切って京料理に舌鼓を打つのも良いと思います。

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日帰り温泉 車中泊スポット

京都周辺のおすすめ日帰り温泉施設

京都近隣の駐車場があり夜遅くまで営業しているおすすめの温泉施設を紹介します。

京都周辺のおすすめ車中泊スポット

京都近隣には道の駅がないため、高速のサービスエリアが便利です。
高速料金は必要ですが、前日までの移動や翌日の移動に深夜料金が適用されますので、うまく利用すればお得になります。

  • 大津SA(東方面からの前泊、翌日東方面に移動する後泊に便利)
  • 桂川PA(西方面からの前泊、翌日西方面に移動する後泊に便利)

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まとめ

最後におすすめスポットとアプローチのまとめです。

第1希望地には早朝に行き、午後は混雑するので数を絞って周り、夜景スポットには早めに到着して準備をしましょう。

また絶景に巡りあうためには、ギリギリまで天気予報を確認してから旅行を計画する方が有利です。
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  • この記事を書いた人

PUPIPI

日本最大手の写真素材サイト「PIXTA」に
2014年より専属フォトグラファー登録
風景写真を中心に月6桁の収益を得ています
日本全国の絶景や文化遺産を求めて
キャンピングカーで全国行脚しています

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