高知県の絶景を車で撮りに行く極意とおすすめ撮影スポット14選

高知県の絶景が撮影できる条件

皆さん、高知県に行けば、きっと感動的な絶景が撮影できると思っていませんか。
でも実際に行ったら大雨で、ぜんぜん風景写真が撮れなかったという経験もあったと思います。
また天気が良くても太陽が逆光で眩しい場合は、良い写真が撮れないこともあります。

このように絶景の撮影は、桜や紅葉のような旬の季節だけでなく、狙いとする気象条件や撮影する時間帯などの様々な条件が揃った時に行くことが大前提になります。

詳しい理由は、こちら

まずは絶景写真を撮るための絶対条件をおさえた上で、おすすめスポットの撮影を計画していきましょう。

高知県を撮影するポイント

当サイトでは高知県の以下のエリアについて絶景スポットやシャッターチャンスを紹介していきます。

• 高知市周辺の絶景スポット
• 仁淀川流域の絶景スポット
• 四万十川流域の絶景スポット
• 足摺周辺の絶景スポット
• 室戸市、安芸市の絶景スポット

また最後に高知県のおすすめ撮影スポットや旅行中に立ち寄りたい日帰り温泉や車中泊スポットを紹介したGoogleマップを公開しています。
こちらのGoogleナビを使えば、実際の旅行時に目的地まで迷わず簡単に案内できます。
とても便利なツールなので、最後まで読んで頂ければと思います。

高知県のおすすめ絶景スポットの紹介

高知市周辺の絶景スポット

高知城の絶景

高知の美しい建造物と言えば、高知城でしょう。
往時のまま現存する天守閣と大手門の構図は旅行雑誌などで登場します。
東側から狙うので午前中の撮影が良いでしょう。

また天守閣だけでなく、それに付随する本丸御殿まで丸ごと現存しているのはとても貴重なんだそうです。
完全に南方向に撮影するので、夏至の頃の早朝か日没前でないと逆光になります。

日曜日に訪れることが出来たら、ぜひ江戸時代から続いている日曜市と一緒に収めましょう。

五台山の絶景

高知市の東側にある五台山からの眺めは格別です。
西方向に撮影するので午前中に撮影しましょう。

こちらは、五台山山頂展望台からの眺望です。

桂浜の絶景

太平洋に出ると砂浜が美しい桂浜があります。
龍王岬をバックに撮影する場合は早朝がおすすめです。

龍王岬をアップした写真。

仁淀川流域の絶景スポット

高知の清流と言えば四万十川が有名ですが、水質は仁淀川の方が良く、光を吸収した水がエメラルドグリーンやコバルトブルーになることから「仁淀ブルー」と呼ばれるようになりました。絶景スポットを3か所紹介します。

安居渓谷の絶景（仁淀ブルー）

安居渓谷にはたくさん見所がありますが、その中から絶景を3か所紹介します。
まずは水晶淵です。

その奥には、砂防ダムがあります。

途中に背龍の滝もありますので、こちらも収めておきましょう。

中津渓谷の絶景

仁淀川の絶景で安居渓谷と並んで有名なのが中津渓谷です。
谷間に日が差し込む午前中がおすすめです。

駐車場に車を止めて、上流に上がっていくと、だんだん険しくなり

最後に雨竜の滝に到着します。

ついでに石柱も撮影して帰りましょう。
写真の左側に写っているのが石柱です。

にこ淵の絶景

仁淀ブルーの代表格と言えば、にこ淵かもしれません。
日によって色が変わりますので、何度行っても飽きません。
いずれにしても滝壺に日が差し込む正午頃に撮影する必要があります。

仁淀川と沈下橋の絶景

沈下橋と言えば四万十川が有名ですが、仁淀川にも立派な沈下橋があります。
当サイトでは仁淀川の3大？沈下橋を下流から順に紹介します。
沈下橋は両岸から撮影できるので、撮影タイミングは柔軟に対応できます。

仁淀川最長の名越屋沈下橋

続いて片岡沈下橋

竜とそばかすの姫の舞台になった浅尾沈下橋

四万十川流域の絶景スポット

四万十川の絶景

四万十川は代名詞である沈下橋などの橋との風景が鉄板です。
下流の橋から順に紹介していきます。

沈下橋ではないですが、四万十川で最も個性的な赤鉄橋。
文字通りの深紅のトラスと青空とのコントラストが鮮やかです。

四万十川最下流で最長の佐田沈下橋（今成橋）。屋形船や青い橋脚がアクセントになります。

下流のからやってきた屋形船と三里沈下橋の2ショット。

蛇行する四万十川と岩間沈下橋は最も四万十川らしい風景でしょう。

長生沈下橋

上流の梼原町にある三嶋神社に参拝するための神幸橋。
坂本龍馬脱藩の道に架かる橋でもあります。

四国カルストの絶景

四万十川の源流付近の愛媛県との県境には四国カルストがあります。
山頂付近はなだらかな高原で牧歌的な風景が広がります。

足摺周辺の絶景スポット

足摺の絶景

足摺岬は足摺の定番撮影スポットです。
南向きに撮影しますので、早朝の撮影がおすすめです。

鵜の岬展望台から見た臼碆埼。高知県で一番最初に黒潮があたる場所だそうです。
こちらも朝の撮影がおすすめです。

竜串海岸の絶景

足摺の竜の骨のような奇岩が連なる竜串海岸。
構図が迫力を出すために遠近感のある広角レンズで撮影してみましょう。

柏島、大堂海岸の絶景

大堂山展望台から見た柏島です。
海水の透明度が高くエメラルドグリーンからコバルトブルーのグラデーションが美しい絶景です。

透明度が高く世界的にも有名なダイビングスポットのようです。
人や船が宙に浮かんでいるように見えます。

柏島の反対側にはダイナミックな大堂海岸が続きます。

柏島と大堂海岸の間に奇岩、観音岩があります。

室戸市、安芸市の絶景スポット

室戸岬の絶景

室戸岬は足摺岬とは趣きが異なり、非常にシンプルな風景ですが、

望遠レンズを使って波と船を圧縮してみるとジオラマみたいな風景写真になります。

室戸岬の近くにある鹿岡の夫婦岩。

安芸市の絶景

安芸市を代表する建物ち言えば野良時計。
正面が北を向いているため、逆光を避けるためには夏至のころの早朝しかありません。
手前の花壇で彩りを加えています。

安芸市と室戸市の間の北川村には「モネの庭」マルモッタンがあります。
モネの有名なジヴェルニーの庭をモチーフに造られたガーデンなので、絵になります。
睡蓮の池はシンメトリーな美しさがあります。

高知県の周辺情報

Googleマップを使ってスマホやタブレットをナビにする方法は、こちら

高知県の日帰り温泉施設

• 姫若子の湯
• 黒潮温泉 龍馬の湯
• たのたの温泉（道の駅 田野駅屋の近く）
• 吾北むささび温泉
• 雲の上の温泉（道の駅 ゆすはらに隣接）
• 足摺パシフィックホテル花椿
• 宿毛リゾート 椰子の湯（シーズン中は日帰り温泉の営業時間が変更の可能性あり）

高知県の車中泊スポット

高速道路のサービスエリアを利用する場合、上り／下りの選択は進行方向を確認してください。
高速料金は必要ですが、前日までの移動や翌日の移動には深夜料金が適用されますので、うまく利用すればお得になります。

• 南国SA （北方面からの前泊、翌日北方面に移動する後泊に便利）
• 水辺の駅 あいの里
• 道の駅 633美の里
• 道の駅 ゆすはら（雲の上の温泉に隣接）
• 道の駅 田野駅屋（たのたの温泉の近く）
• 道の駅 めじかの里 土佐清水
• 道の駅 よって西土佐
• 道の駅 大月

高知県の絶景撮影のまとめ

このように東西に広く点在する高知県の絶景スポットにタイミング良く移動するには車が便利です。
また撮影に適した時間に臨機応変に行けるのも車が便利でしょう。
マイカーが無くてもレンタカーを利用することができますよ。

また絶景を撮影するためには、ギリギリまで天気予報を確認してから旅行を計画する方が有利です。
理由はこちら

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臨機応変に、どんなプランが組めるか、是非シミュレーションしてみてください。
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他にも高知県の情報について詳しく知りたい方はこちら

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